主神我が救世主イイススハリストスの迎接祭
ルカ7端;2:22-40
22 モイセイの律法に依りて、潔の日の満つるに及び、嬰児を攜へてイエルサリムに上れり、之を主に奉らん為なり。
23 主の律法に録されしが如し、曰く、凡そ初めて胎を開く男子は主に聖なりと称へらるべしと。
24 又主の律法に言ふ所に依りて、双の班鳩或は二の雛鴿を祭に献げん為なり。
25 視よ、イエルサリムにシメオンと名づくる人あり、斯の人義にして敬虔なり、イズライリを慰むる者を俟ち、而して聖神゜彼に臨めり。
26 彼に、聖神゜に由りて、主のハリストスを見ざる先には、死を見ざらんと示されたり。
27 彼神に依りて殿に来れり、父母が嬰児イイススを攜へて、之に律法の例を行はん為に入りし時、
28 彼は嬰児を其手に取り、神を祝讃して曰へり、
29 主宰よ、今爾の言に循ひて、爾の僕を釈し、安然として逝かしむ。
30 蓋我が目は爾の救を見たり、
31 爾が万民の前に備へし者なり、
32 是れ異邦人を照す光、及び