至聖なる我が女宰生神女永貞童女マリヤの就寝祭
フィリッピ240端;2:5-11
5 蓋爾等はハリストス イイススの意を以て意とすべし。
6 彼は神の像にして、神と匹しくなる事を僭ふとせざりき、
7 然れども己を虚しくして、僕の貌を受け、人と同じき者と為りて、外形に於て人の如くなり、
8 己を卑くして、死に至るまで順ひ、且十字架の死に至れり。
9 故に神も彼を無上に高くして、彼に凡の名に超ゆる名を賜へり、
10 凡そ天に在り、地に在り、及び地の下に在る者の膝は、イイススの名の前に屈み、
11 且凡の舌はイイスス ハリストスが主たるを承け認めて、光栄を神父に属せん為なり。
口語
2:5キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい。
2:6キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、
2:7かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、
2:8おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。
2:9それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。
2:10それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、
2:11また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。