聖枝祭主日
フィリッピ247端;4:4-9
4 爾等恒に主に在りて喜べ、又言ふ、喜べ。
5 爾等の温柔は衆人に知らるべし。主は近し。
6 何事をも慮る勿れ、乃凡の事に於て、祈祷祈願且感謝を以て、爾等の求むる所を神に告げよ、
7 然らば神の平安、凡の知識に越ゆる者は、ハリストス イイススに於て、爾等の心と爾等の念とを守らん。
8 之を究むるに、我が兄弟よ、凡そ真なること、凡そ尊きこと、凡そ義なること、凡そ潔きこと、凡そ愛すべきこと、凡そ称すべきこと、如何なる徳、如何なる誉も、爾等之を念へ。
9 爾等が、我に学びし所、受けし所、聞きし所、見し所は、之を行へ、然らば平安の神は爾等と偕に居らん。
口語
4:4あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。
4:5あなたがたの寛容を、みんなの人に示しなさい。主は近い。
4:6何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
4:7そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。
4:8最後に、兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。
4:9あなたがたが、わたしから学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことは、これを実行しなさい。そうすれば、平和の神が、あなたがたと共にいますであろう。