ロマ110端;12:6-14
6 我等に与へられし恩寵に依りて、我等賜を獲ること斎しからざるが故に、預言を得ば、信の度に依りて預言せよ。
7 役事を得ば、役事に居れ、教ふる者あらば、教へよ、
8 勧慰を為す者は勧慰を為せ、施す者は、朴直にして施せ、理むる者は心を竭くして理めよ、矜恤を為す者は、歓びて矜め。
9 愛は偽なかるべし、悪を悪み、善を親め、
10 兄弟の愛を以て相愛し、礼儀を以て相譲れ。
11 勤に怠る勿れ、神゜を熾せ、主に事へよ。
12 望を以て喜べ、患難に遇ひて忍べ、祈祷に恒なれ、
13 聖徒の需むる所に供せよ、務めて遠人を迎へよ。
14 爾等を窘逐する者を祝福せよ、祝福して、詛ふ勿れ。
口語
12:6このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っているので、もし、それが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、
12:7奉仕であれば奉仕をし、また教える者であれば教え、
12:8勧めをする者であれば勧め、寄附する者は惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。
12:9愛には偽りがあってはならない。悪は憎み退け、善には親しみ結び、
12:10兄弟の愛をもって互にいつくしみ、進んで互に尊敬し合いなさい。
12:11熱心で、うむことなく、霊に燃え、主に仕え、
12:12望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい。
12:13貧しい聖徒を助け、努めて旅人をもてなしなさい。
12:14あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福して、のろってはならない。